オンダリビア
2015-07-18スペインとフランスの国境の街オンダリビアに行きました。
小さなビーチリゾートですがすごく活気があります。
ちょっと前にANAの機内誌で「世界一のスープ」と紹介されてから日本人客が増えたという「Hermandad De Pescadores」漁師組合とかいう名前だそうです。日本語メニューあり(苦笑)ますが日本語はもちろん通じず(英語も怪しいです)。
予約で満席と断られましたが、たどたどしいスペイン語で交渉が良かったのか夜10時の予約客が来るまでに帰るのならOKということで何とか座れました。時間はまだ8時半。日本人の食べるスピード的には余裕です。
鱈のピルピル。これ前回バスクで食べて大好きになった料理です。
干し鱈が多いですがここのは生鱈。オリーブオイルとニンニクで作るようですがアヒージョと違いオリーブオイルを乳化させます。
鱈に絡んで最高です。2000円くらい。
デカい鍋できたスープを皿にとりわけます。世界一とは言いませんが濃厚でかなり美味いです。イカ・エビ・蟹・貝・魚ですがどれも主張し過ぎずに絶妙な間合いです。
カウンターで地元のオヤジ達がチャコリを立ち飲みしているようなカジュアルな店です。
可愛いバスク風の建物が延々と続き、バルは人で溢れてまさにリゾートという感じです。船で5分~ほど(約2E)行った対岸のフランスのアンダイエもリゾートですが、オンダリビアの方が物価が安いのでここで飲み食いする人が多いそうです。
サンセバスチャンから電車で20分くらいです。お勧め!