津軽海峡マグロキャッチ
2022-09-8函館遠征より帰ってきました(直立不動)!
ちょうど台風が来てまして出船できたのは一日のみ。たぶん一日しか出られないだろうからと船長が早朝からの出船を提案。
なので朝4時40分に出船。ホテルを出たのは3時...オーストラリアから駆け付けた従姉と二人のチャーター。
期待に反してナブラが全くありません。1時間ほどパトロールして仕方なく誘い出しでルアーを投げまくりますが何もなし。
日本海側に移動した7時半頃に待望のヒット。水面に波紋を残してドラグが鳴りルアーが海底に引きずりこまれます。
従姉に引きを味合わせたくてチェンジしますがまったくリールを巻けません。仕方なくまた私に替わりますが、コロナ治ったばかりというのもありかなりのサイズに感じて息も上がってきました。2分ほど耐えていたら急に手ごたえがなくなり逃げられて終了。
その後小島方面に行くも単発の跳ねを数度見るくらいと一瞬の小ナブラが1回。1時過ぎまで何もなく、疲れてきたので帰りながら怪しい場所を叩いていこうとなり諦めていたところ、僚船からの連絡で反応が良いとの事で近くに急行。
ドキドキしながらキャスト~すると30mほど手前でマグロがバイトしてきました。ルアー食い損ねてはじかれました。巻き取りたい気持ちを抑えて放置すること3秒、追い食いしてきて波紋と共にヒット! ここのシーンが一番カッコいいです。
しっかり合わせを入れた後に従姉に替わりますがまったく動けずにまたチェンジ。
10分ちょっとで揚がってきたマグロは53.5キロ(血、内臓抜き後)。
ファイト中にマグロの反応を教えてくれた船は釣れなくて、教えてもらった私たちがポッと横に来ていきなり釣ったので横にきて悔しがってましたw
次の日に船長の家で魚を解体して半分ほど自宅に送って終了。マグロと言うと宅急便は送付出来なくなってて(絶滅危惧種とかの関係でしょうか)、品名は「魚」にしないといけません。もし突っ込まれたら「ブリ」でw。
リール:ステラ20000番、ライン:オシア8の8号300m FGノット、リーダー:ナイロン170ポンド、ルアー:バブル20イワシ系、フック:5/0、ロッド:リップルフィッシャー アクイラA826ツナ廃版
このロッド100キロクラスは厳しいと思いますが50キロクラスは余裕です。
最高の一日でした。こんな釣りが毎日できる北海道、羨ましいです。