カレー道
2012-12-4インドはカレーしかないという話をよく聞きますが、よほどの田舎に行かないかぎり今はそんなことはなく、ハンバーガーやオムレツなんかはどこでも普通に食べられます。
しかし、アタリエステートのカレー課に所属する以上毎食カレーを食べました。
そしてカレーがどこで食べても美味い!
高級店(行ってない)でも中級店、掘立小屋で食べても美味くて毎日のけ反って食べてました。
スパイスがチキンにねっとりと絡み、骨太でシンプルな素材の中に複雑なハーモニーを奏で、まったりとしてそれでいてしつこくなく...何を言っているかわかりませんがそれくらいどこもおいしいです。
スパイスは23種類まで見分けましたが(実際は2種類、ターメリックと胡椒)複雑な味わいです。ナンもまいう~です。
材料にハエがたかっているところや、料理人がトイレに行って手も洗わないで戻って料理作っているところを見たりすると食欲が減退すると思いますのでキッチンは覗かない方がいいと思います。
バターガーリックナン。カレーに漬けるのが勿体ないくらい美味いです。
出来るのに一時間かかった朝食。
客がいないところは釜に火がついていない場合があり、時間がかかるので気を付けましょう。
チキンカリーとポークソーセージ。ゴア地方のみキリスト教徒が多いので豚を食べます。
こんな不味い豚初めて食べました。他でもう一度食べましたがもっと不味かったです。
カレーとかカリーとかカルィーとか色々発音してみましたが安食堂では通用しない場合が多かったです。
インドではカレーって言う料理は無いらしいです。マサラとかマサーラというと通じるます。
カレーの道は長く険しいです。