初バングラデシュ
2012-03-291年ほど前にバングラデシュのダッカに行ってきました。福岡のバングラデシュ人に「何しに行くの?」と言われるようなところです。
よくどこどこに旅行に行くと言うと、何しに?とか何のために?とか聞かれると答えに窮してしまいますが、可愛い子には旅をさせろ、ボーイズ ビー シド・ビシャスです。
という訳で空港で外国人を見かけた以外は、外国人を見ることはありませんでした。あ、ホテルで一人だけ見ました。
川の船着き場。この狭い間を船が無理やり侵入してきます。
近郊の観光地に行くつもりがバスを間違えて逆方向の村に着いてしまいました。坊主頭の女の子をよく見かけました。髪がきれいになると信じられているみたいです。
イスラム圏なので飯は期待していませんでしたが毎日ビリヤニ(炊き込みご飯)とカレーです。カレーは美味いです。
ちょうど牛の何とかいう祭りがあると福岡のカレー屋のバングラデシュ人に聞いていたので、牛のお面でもかぶって練り歩く祭りかなんかだろうと勝手に想像してましたが、街中の道端で生きた牛を何千頭とナイフでぶっ殺して皮を剥いで山積みにして肉を皆に配るような祭りでした。
匂いもビジュアルも強烈で、道には血だまりが出来てます。私はサンダルしか持ってなかったので両足血まみれでサイコなスプラッタージャパニになってしまいました。
もともと観光客向けの食堂があまりないうえに、祭りの期間はその数少ない食堂も閉まっていたので祭りの3日間は食事に苦労しました。
というかその3日間しかバングラデシュにいなかったのですが。
新市街はファーストフードもあるらしいのですが古都・旧市街ファンとしましては新市街に行くくらいなら餓死を選ぶくらいの勢いで意味なく頑張りました。
これはまだまともなバスです。
続く